けつえき【血液】

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数え方(読み方)・単位

一滴(いってき)

解説

広く血について、ぽたぽたとしたたる場合は「滴」、肌や服を伝って流れる場合は「筋」で数えます。
⇒ち(血)

意味

動物の血管内を循環する体液。脊椎動物ではヘモグロビンという色素を含み赤く見え、軟体動物、節足動物などの無脊椎動物では淡青色を呈する。組織に酸素、栄養物質、ホルモンなどを供給し、炭酸ガス、老廃物などの排出物を運び去る。また、免疫抗体を含み、体内にはいった病原菌を殺すなど病害から動物を保護する。脊椎動物では液状の血漿(けっしょう)と固形の血球からなる。
 
*全九集〔1566頃〕四「血液虚少にして秘せば必ず潤せ」
*養生訓〔1713〕三「冬月も熱飲すべからず。気を上せ、血液(けつエキ)をへらす」
*医語類聚〔1872〕〈奥山虎章〉「Sanguis 血液」
*星座〔1922〕〈有島武郎〉「熱い血液が、又もや音を立てて皮膚の下を力強く流れるのを感じた」

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