けずりくず【削り屑】

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数え方(読み方)・単位

一片(いっぺん)

解説

⇒かみくず/紙くず(紙屑)
⇒きくず/木くず(木屑)

意味

物を削ってできたくず。
 
*大和物語〔947〜957頃〕四三「坊にしけるところのまへに、切懸(きりかけ)をなむせさせける。そのけづりくづにかきつけける」
*今昔物語集〔1120頃か〕一一・二六「薬師仏の御削り鱗付て、于今(いまに)根本の御経蔵に有り」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Qezzuricuzzu (ケヅリクヅ)〈訳〉削りくず」
*浄瑠璃・心中宵庚申〔1722〕中「あれが何の武士の果て、鰹節のけづりくず」

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