数え方(読み方)・単位
- 一行 (いっこう)
- 一軒 (いっけん)
解説
- 銀行の種類や店舗数を「行 (こう) 」で数えます。例:「A銀行とB銀行、2行が合併」
- 銀行の各支店は「支店 (してん) 」例:「店 (てん) 」「店舗 (てんぽ) 」などでも数えます。
意味
- (「行」は仲介業、仲買商、また商店の意)預金の受入れ、債券の発行により、一般から資金を受入れる一方、貸出し、為替取引、有価証券投資などの業務を行なう金融機関。中央銀行、普通銀行、長期信用銀行、外国為替銀行、信託銀行などがある。
- 何かの折に必要なもの、一般に不足しているものを集めて、保管・登録しておいて、希望者の利用の便をはかる組織。「血液銀行」「人材銀行」
語源
- ロプシャイトの「英華字典」(一八六六〜六九)に英語bank の訳語として見え、一九世紀中頃、中国で造語された語か。
- 日本では、幕末から明治初期にかけてbank を「両替屋」「両替問屋」「為替会社」などさまざまに訳したものの、実際には外来語バンクを直接用いたらしい。