ぎゅうしゃ【牛車】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)

解説

意味

牛にひかせる乗用の車。乗る人の位階、家格や正式の出行か否かなどによりその構造が種々に分かれ、名称も異なる。唐庇車(からびさしのくるま)、雨眉車(あままゆのくるま)、檳庇車(びろうびさしのくるま)、檳毛車(びろうげのくるま)、糸毛車(いとげのくるま)、半蔀車(はじとみのくるま)、網代庇車(あじろびさしのくるま)、網代車(あじろのくるま)、八葉車(はちようのくるま)、金作車(こがねづくりのくるま)、飾車(かざりぐるま)、黒筵車(くろむしろのくるま)、板車などの種類がある。御所車。ぎゅうしゃ。
 
*延喜式〔927〕一七・内匠寮「牛車一具。屋形〈長八尺。高三尺四寸。広三尺二寸〉」
*大鏡〔12C前〕四・兼家「内にまいらせ給ふには、さらなり、牛車にて北陣までいらせ給へば、それより内は何ばかりの程ならねど、ひもどきていらせ給ふこそ」
*御湯殿上日記‐大永六年〔1526〕一〇月五日「とく大寺左ふくわんらくわつらひて、きつしゃ、れんしやの事申さるる」

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