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きどう【軌道】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

広く道について、通常は「本」で数えますが、どこに通じるのか分からない小道、先が消え入りそうな野山の道や獣道 (けものみち) は「筋」でも数えます。町の整備された碁盤の目のような通りは「条」で数えます。人生の進路や進むべき選択にたとえた道は「つ」で数えます。「就職か進学か、2つに1つの道を選ぶ」
⇒道(みち)

意味

①一定の速度と方向をもって運動する物体または粒子の道すじ。特に、天体の運行する径道をいう。

*和英語林集成(再版)〔1872〕「Kido キダウ 軌道」
*改正増補物理階梯〔1876〕〈片山淳吉〉下・三四「然れども其運行は互に皆限定したる常道ありて、之を軌道と名づけ」
*それから〔1909〕〈夏目漱石〉三「親爺の方では代助を以て無論自己の太陽系に属すべきものと心得てゐるので、自己は飽までも代助の軌道(キダウ)を支配する権利があると信じて押して来る」
 
②物事がある方向に進んでいくように予想され、計画されたその方向、状態。正しい方向。また、その方向に進むこと。

*帰省〔1890〕〈宮崎湖処子〉八「唯我が過去の履歴、現在の地位、未来の軌道、別けても事業の去就細君の撰択等の問答なりき」
*脱出〔1935〕〈福田清人〉四「将軍は自らが正と信じ、善と信じる方向に強烈な信念を持って、その方向の軌道から外れてゐる少年たちをその上にのせようと十年の間努力してきた」
*風と死者〔1969〕〈加賀乙彦〉「病院の運営を確実な軌道にのせたことだ」
 
③車の通行する道。または、車輪の跡。わだち。
 
(イ)車両の通行に供するための構造物。路盤の上に道床を設け、まくら木などで締結した二本以上の軌条を平行に敷設してある。また、軌条と同じ意味に使われることもある。

*西洋事情〔1866〜70〕〈福沢諭吉〉外・一「鉄道の改革を始め鉄線を太くし軌道の幅を定め」
*舞姫〔1890〕〈森鴎外〉「鉄道馬車の軌道も雪に埋もれ」
*中野重治詩集〔1935〕〈中野重治〉二・機関車「軌道と枕木と一せいに震動する」
 
(ロ)一般交通の用に供する道路の路面に、鉄道車両を走らせるために敷設した構造物。
*軌道条例(明治二三年)〔1890〕二条「馬車鉄道及其他之に準ずべき軌道布設の為」

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