きいと【生糸】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一梱 (ひとこり)

解説

「梱」は糸の重さの単位です。生糸9貫目(33.75kg)で「1梱 (ひとこり) 」。
⇒糸 (いと)

意味

蚕の繭をときほぐしたままの繭糸を数条合わせて糸にしたもの。
 
*正倉院文書‐天平六年〔734〕尾張国正税帳(寧楽遺文)「壱口料稲壱束弐把 生糸一分二銖直」
*皇太神宮儀式帳〔804〕「養蚕の赤引生糸九織奉」
*徳川禁令考‐前集・第六・巻五六・慶応元年〔1865〕一二月「生糸並蚕種紙 改印之儀に付御書付〈略〉生糸之儀、近来売捌方猥に相成、諸氏難渋之趣相聞候に付」
*尋常小学読本〔1887〕〈文部省〉一「日本は、じこうもよく、地もよい故、米茶などがよくでき、又きいともたくさんに取れます」

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