きかい【機会】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一度(いちど)、一回(いっかい)

解説

次の機会が予測できる場合は「回」、予測ができない場合は「度」で数える傾向があります。
⇒チャンス

意味

事を行なうのに、ちょうどよい時機。都合のよい場合、折。チャンス。
 
*中華若木詩抄〔1520頃〕中「時にあわざれば、いかな才覚の者も用にたたぬぞ。そこを機会と云ぞ」
*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉五・三五「勉強忍耐の力を顕はし、機会に乗じて、事を務むる人なり」
*野の花〔1901〕〈田山花袋〉四「自分で機会を作って、この押へ切れぬ心を残る処なく…に言って了はう」
*邪宗門〔1909〕〈北原白秋〉例言「紙数の制限上、これらは他の新しき機会を待ちて出版するの已むなきに到れり」
*赤西蠣太〔1917〕〈志賀直哉〉「機会を逃さずこれを渡さなければならぬ」
*文学の根本問題〔1958〜59〕〈中島健蔵〉二「わたくしは、機会を得たら、現在の文学についての外からの声をひろい上げ」

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