きかんじゅう【機関銃】

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数え方(読み方)・単位

一挺 (いっちょう) 、一丁(いっちょう)

解説

広く銃について、「挺(丁)」は手に持って扱う武器を数える語です。文語では「銃」で数えることもあります。銃口の数は「口」で数えます。銃の口径は「45口径(直径が100分の45インチ。約11.4mm)」のように表します。そのほかに「番」「ゲージ」「ミリ」などを用いる場合もあります。また、銃弾は「個」で数えますが、発射されると「発」で数えます。
⇒銃(じゅう)

意味

射撃速度が速く、引きがねを引き続けると自動的、かつ連続的に弾丸が装填(そうてん)、発射される銃。大きさにより軽機関銃、重機関銃にわけられる。また、口径により二〇ミリメートル以上を機関砲という。機銃。
 
*風俗画報‐二九八号〔1904〕遼陽の大会戦「遼陽大捷詳報〈略〉敵は其陣地を堅固にし数層の防禦を設け尚ほ盛に機関銃を以て撃ち続けて防戦す」
*あらたま〔1921〕〈斎藤茂吉〉雑歌「機関銃(キクヮンジュウ)の音のするどき境内(きゃうない)をのびあがり見れば土手ふくれ見ゆ」
*渦巻ける烏の群〔1928〕〈黒島伝治〉五「頭の上から、機関銃を浴せかけられたこともあった」

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