きんにく【筋肉】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一筋 (ひとすじ) 、一条 (いちじょう)

解説

体の筋や靭帯 (じんたい) を数えるのに「条」を用いることがあります。

意味

能動的な収縮性を特性とする動物特有の運動器官。海綿動物を除く多細胞動物に広くみられる。高等動物では筋繊維という細胞からなり、その性質や形状から横紋筋と平滑筋とに大別される。筋。
 
*信心録(ヒイデスの導師)〔1592〕二・二八「セキリン ヲ ワヅラウ モノ ワ カノ イシ ヲ イダサン タメニ qinnicu (キンニク) ヲ キリサク モ アリ」
*医語類聚〔1872〕〈奥山虎章〉「Myotomy, 筋肉の解剖」
*造化妙々奇談〔1879〜80〕〈宮崎柳条〉五「筋肉(キンニク〈注〉スヂニク)の牽連(ひきつらな)りて運動し」
*尋常小学読本(明治三六年)〔1903〕〈文部省〉七・一〇「皮の下には、筋肉(キンニク)がある。筋肉は骨についてゐて」
*永日小品〔1909〕〈夏目漱石〉暖かい夢「顔の筋肉(キンニク)が残らず緩んで見える」

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