きりかぶ【切り株/切株】

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数え方(読み方)・単位

一株 (ひとかぶ) 、一つ(ひとつ)、一本(いっぽん)

解説

意味

樹木を切ったあとの根株。
 
*山科家礼記‐長享三年〔1489〕五月二九日「もし、ひる山守の外たらは、きりかふを山にてつかせ、若あやまり一定たらは同さいたるへき事」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Qiricabu (キリカブ)」
*俳諧・曠野〔1689〕三・初夏「切かぶのわか葉を見れば桜哉〈不交〉」
*地方凡例録〔1794〕二「勿論御用材御はらひ木とも、きり取たる株一本づつ極印打、きり株と材木員引合せあらためることなり」
*尋常小学読本〔1887〕〈文部省〉五「しひたけは、しひの朽ちたる根、又はきり株に、自然に生ずれども」
*やみ夜〔1895〕〈樋口一葉〉六「木の切株(キリカブ)の平らなるに塵を払ひて此処にお休みなされよと言へば」

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