きょうそく【脇息】

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数え方(読み方)・単位

一脚 (いっきゃく) 、一台(いちだい)

解説

肘掛 (ひじか) けの一種で、脚 (あし) がついている道具なので「脚 (きゃく) 」で数えます。「台」でも数えます。

意味

すわった時にひじを掛け、からだをもたせかけて休息するために使う道具。おしまずき。ひじかけ。
 
*大安寺伽藍縁起并流記資財帳‐天平一九年〔747〕二月一一日(寧楽遺文)「合脇息弐足 仏物」
*宇津保物語〔970〜999頃〕国譲上「太政大臣御けうそくにおしかかりおはしまして」
*発心集〔1216頃か〕五・伊家并妾頓死往生事「脇足におしかかりて法華経をよみ給ひつる」
*俳諧・曠野〔1689〕員外「灯に手をおほひつつ春の風〈舟泉〉 数珠くりかけて脇息のうへ〈松芳〉」

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