きゅうり/キュウリ【胡瓜/黄瓜】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一株 (ひとかぶ) 、一山 (ひとやま) 、一袋 (ひとふくろ)

解説

植物として扱う場合は「本」「株」で数えます。食用部分は細長いので「本」で数えます。八百屋などでの小売単位は「山」「袋」などです。

意味

①ウリ科のつる性一年草。原産地は東インドといわれ、古くから世界各地で栽培されている。茎は細長く、葉腋に巻きひげがあり、他の物にからんで上に伸びる。全体に刺(とげ)状の毛を密布する。葉は長い柄をもち互生する。心臓形で掌状に三〜五浅裂し、初夏、葉腋に黄色の五弁花が咲く。果実は長円柱形で刺をもち、黄熟する。重要な野菜として生食され、多数の品種がある。きうり。そばうり。学名はCucumis sativus 《季・夏》
 
*俳諧・俳諧袋〔1801〕夏「胡瓜いでて市(いち)四五日のみどりかな」
*日本植物名彙〔1884〕〈松村任三〉「キウリ 胡瓜」
 
②(形が似ているところから)ナマコをいう、盗人仲間の隠語。〔特殊語百科辞典{1931}〕

語源

インドでは三千年以前より栽培。また「旧約聖書」の民数記にもその名が登場する植物。中国へは漢の頃、張騫が西域から持ち込んだと伝えられ、そのため、「胡瓜」と表記されたという。

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