コルセット【corset】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一具 (いちぐ)

解説

「具」は衣服・器具などを数えるのに用いる語です。

広く器具について、「具」は必要なものを備えることを表し、一揃 (ひとそろ) いの器具を数える語です。
⇒きぐ(器具)
⇒いふく(衣服)

意味

①《コセット》婦人用下着の一つ。胸下から腹部にかけて、体形を整える目的で用いられる。鯨の軟骨や細いはがね板のボーン(骨)で形づけられている点、ガードルと異なる。コーセット。
*藪の鶯〔1888〕〈三宅花圃〉八「コセットで胸をつかね衛生にかかはらず」
*遠い横顔〔1954〕〈永井龍男〉春の展示会「このコルセットが、これほど形よくウエストを締めて」
 
②整形外科で、脊柱や骨盤を固定して負担をかけないようにする目的で使われる装具。
*残醜点々〔1954〕〈大田洋子〉「脊髄カリエスを病み、ギブスをあて、コルセットを背負っていた」
*風〔1954〕〈壺井栄〉歌・二「脊椎カリエスの大病を背おいこんで、コルセットに支えられている身体だった」

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