コロッケ【croquette】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一枚(いちまい)

解説

通常は「個」で数えますが、平面的なものは「枚」でも数えます。

広くフライについて、形状によりますが、コロッケやカキフライは「個」、トンカツは「枚」、エビフライや串 (くし) カツは「本」で数えます。商品としては「点」でも数えます。
⇒フライ

意味

西洋風料理の一つ。肉や魚などをホワイトソースであえたものや、ゆでてつぶしたじゃがいもにひき肉をまぜたものを小判形や俵形にして、パン粉をまぶし油であげたもの。カレーライスなどとともに、はやくから大衆的な洋風料理としてもてはやされた。
 
*東京学〔1909〕〈石川天崖〉二三「偶(たま)にはコロッケのやうな物を拵へて食はせるとか」
*舶来語便覧〔1912〕〈棚橋一郎・鈴木誠一〉「コロッケ 洋食の一種 Croquette (仏)」
*コロッケの唄〔1917〕〈益田太郎冠者〉「ワイフ貰ってうれしかったがいつも出て来るおかずはコロッケ コロッケ」
*鍵のかかる部屋〔1954〕〈三島由紀夫〉「場末で売ってゐる平べったいコロッケ」

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