ごうしゃ【郷社】

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数え方(読み方)・単位

一社 (いっしゃ) 、一座 (いちざ) 、一宇 (いちう)

解説

旧社格の一つで、府県社の下、村社の上に位置した神社のことです。
⇒じんじゃ(神社)

意味

もと、神社社格の一つ。県社の下、村社の上に位する神社。郷村の産土神(うぶすながみ)をまつる社。
 
*太政官達‐明治四年〔1871〕七月四日「郷社は凡戸籍一区に一社を定額とす仮令は二十ケ村にて千戸許ある一郷に社五ケ所あり一所各三ケ村五ケ村を氏子場とす此五社の中式内か或は従前の社格あるか又は自然信仰の帰する所か凡て最首となるべき社を以て郷社と定むべし。余の四社は郷社の付属として是を村社とす」

*帰郷〔1948〕〈大仏次郎〉牡丹の家「郷社のある山が、こんもりと樹を繁らせて」

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