こぶまき/こんぶまき【昆布巻き】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

広く昆布について、生えているコンブは「本」「株」、だしを取るものとして使う際は「枚」「片」などで数えます。小売単位は「束」「把」「連」など。
⇒こんぶ(昆布)

意味

ごぼう、小さい焼き魚などをこんぶで巻いて煮た食品。近世には、吉原名物の一つであった。こんぶまき。
 
*大乗院寺社雑事記‐文明四年〔1472〕三月五日「前粽、巻餠、やうかん、ふ、こふ巻、酢菜三」
*雑俳・柳多留‐初〔1765〕「こぶ巻をくわせて置ててんじゅをし」
*談義本・根無草〔1763〜69〕後・三「豆腐は山屋に名高し。袖の梅・巻せんべい、漬菜・昆布巻(コブマキ)・甘露梅」
*洒落本・通言総籬〔1787〕一「かん見まいのこぶ巻はなしか」

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