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こども/子ども【子供】

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数え方(読み方)・単位

一人 (ひとり) 、一人 (いちにん) 、一児 (いちじ) 、一男 (いちなん) 一女 (いちじょ)

解説

「児」は親から見た子供の数を表す語で、「二児の母」のように用います。男児は「男 (なん) 」、女児は「女 (じょ) 」で数えます。例:「一男二女をもうける」

意味

①(親に対して)子の複数。子ども達。自分の子、人の子に限らず用いる。
*日本書紀〔720〕雄略七年是歳(前田本訓)「天皇吾が婦を幸して遂に児息(コトモ)を有(たも)つと」
*万葉集〔8C後〕五・八〇二「瓜(うり)はめば 胡藤母(コドモ)思ほゆ 栗(くり)はめば ましてしぬはゆ〈山上憶良〉」
*源氏物語〔1001〜14頃〕帚木「主人のこともをかしげにてあり」
*曾我物語〔南北朝頃〕八・富士野の狩場への事「重忠もわかき子共をもちぬれば、人のうへともおもはずして」
 
②子。①が単数に用いられたもの。
*枕草子〔10C終〕二八・にくきもの「あからさまにきたるこども・わらはべを、見入れらうたがりて」
*天草本平家物語〔1592〕一・二「シゲモリガ co domo (コ ドモ) トテ アラウズル モノ ノ」
 
③皆の者。若い人々。親しみをこめて呼びかける語。
*古事記〔712〕中・歌謡「いざ古杼母(コドモ) 野蒜(のびる)摘みに 蒜摘みに 我が行く道の」
*万葉集〔8C後〕一・六三「いざ子等(こども)早く大和(やまと)へ大伴(おほとも)の御津(みつ)の浜松待ち恋ひぬらむ〈山上憶良〉」
 
④(大人に対して)児童。小児。わらべ。
*義経記〔室町中か〕六・静鎌倉へ下る事「稲瀬河のはたにはま砂にたはぶれて、子どもあまたあそびけるにあふて」
*浄瑠璃・賀古教信七墓廻〔1714頃〕四「しにをくれじとたどれ共、子どものあしにあめのあし、おとなのあしにをひぬひて」
*譬喩尽〔1786〕一「子供(コドモ)、江戸にて小僧といふ」
*随筆・北越雪譜〔1836〜42〕初・中「中央に高札あり、いかなる事ぞと立よりみれば、小童(コドモ)のかきたるやうのいろは文字にて」
 
⑤近世、男色を売った年少の歌舞伎俳優。かげま。
*浮世草子・男色大鑑〔1687〕一・一「切々無心いはるる若衆持て居ると子ども買てあそぶ座敷へ水神鳴の落ると、けいせいとしまぬうちに死んでくだされいと剃刀を出すと」
*浮世草子・万の文反古〔1696〕五・四「もっとも爰元へも陰間の子どもまいり候へども近付にもならず候」
*役者論語〔1776〕耳塵集・下「其座に懇(ねんごろ)して居る子どもあれども、それには目もかけず、外の子供につぶやきささやき」
 
⑥近世の遊郭で、遊女に仕えた禿(かぶろ)や使い走りの少女。
*浄瑠璃・神霊矢口渡〔1770〕一「此中の丁字屋のみな様の所へいかんしたを、子供らが見付ンしたはナ」
*歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)〔1789〕一「大門口より千助閙敷(いそがし)そうに、小菊・子供を連出る」
*洒落本・傾城買四十八手〔1790〕やすひ手「マア、子どもをやって見てくんなし」
 
⑦江戸時代、特に江戸深川の岡場所で、その遊女をいう。
*雑俳・柳多留‐四〔1769〕「子共やあなどとらうかを呼びあるき」
*洒落本・辰巳之園〔1770〕「子供(コドモ)は、揃ふて居るなり、女共も能くいたします」
*歌舞伎・蝶々梅菊〔1828〕序幕「イエ、子供(コドモ)といふは女郎衆の事でござりますが、新造衆にしませうか、年増衆にしませうか」
 
⑧若い従者をその主人が呼ぶ語。また、商家の丁稚(でっち)。
*御伽草子・猿源氏草紙〔室町末〕「やれやれ雨が降るそふな、子(コ)ども苫をふけ、といひもあへず」
*浄瑠璃・伽羅先代萩〔1785〕七「土蔵作りに家を建、ヤア藤井と書しのれんを掛、番頭・手代・子供まで六百人余の人を遣(つか)ひ、ヤア、某は其中で、番頭殿か」
 
⑨言動などが、まだ幼稚な感じである人。
*人情本・春色恵の花〔1836〕二・九回「またお長がことか、こまったもんだ。ありゃアわけはねへ、子どもだアな」
*伊豆の踊子〔1926〕〈川端康成〉三「私達を見つけた喜びで真裸のまま日の光の中に飛出し、爪先きで背一ぱいに伸び上る程に子供なんだ」

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