こぎって【小切手】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)、一通(いっつう)

解説

切り離した小切手は「枚」、綴 (と) じてあるものは「綴 (つづ) り」「冊」で数えます。

広く切手について、通常は「枚」で数えますが、収集品や美術品として数える場合は「点」を用います。使用済みの価値のない切手は「片」で数えることもあります。
⇒きって(切手)

意味

銀行に当座預金をしている人が振り出し、その所持人に一定の金額を支払うことを銀行に委託する一覧払いの有価証券。貸借、売買などの決済にあたり、現金の代用物として利用される。振出方式に記名式、指図式、持参人払式などがある。チェック。

*銀行小言〔1885〕〈富田鉄之助〉上「是れ小切手支払に臨み、其手形面の金高有無を屡々元簿に照合せざらんが為めなり」
*東京朝日新聞‐明治三〇年〔1897〕一〇月一六日「同日以後は厘位を省き銭位を以て預入を為す事、各振出の小切手も十月廿日以後のものは」
*それから〔1909〕〈夏目漱石〉八「手紙の中に巻き込めて、二百円の小切手(コギッテ)が這入ってゐた」

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