こっき【国旗】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一枚(いちまい)

解説

広く旗について、旗はポールに掲げられると「本」で数えます。1本のポールに複数の旗が掲げられた場合は「枚」で数えます。古くは「流れ」「旒 (りゅう) 」「棹 (さお) 」などでも数えました。
⇒はた(旗)

意味

国家を代表し、国威を表彰する旗。国権の表章、国籍の標識として、また、国家の祝祭日や外国に敬意を表する場合などに掲揚する。わが国の日章旗や、アメリカの星条旗、イギリスのユニオン‐ジャック、中国の五星紅旗など。
 
*幕末御触書集成‐一・安政二年〔1855〕九月三〇日「日本国和蘭国和親仮条約〈略〉第六ケ条 一 長崎入港之和蘭商船、海岸に近寄候はば、是迄之通、国旗之外に合符之密旗を可揚事」
*風俗画報‐一号〔1889〕人事門「毎戸日章の国旗(コクキ)を掲げて祝意を表せり」
*演歌・騎馬遠征歌〔1893〜96頃〕〈鬼石学人〉「国旗の光色添へて 香ばしき名を海外に 輝したる功績は 何時の世迄も朽ちぬらん」
*船舶法(明治三二年)〔1899〕二条「日本船舶に非されは日本の国旗を掲くることを得す」
*坊っちゃん〔1906〕〈夏目漱石〉一〇「世界万国の国旗を悉く借りて来た位、縄から縄、綱から綱へ渡しかけて、大きな空が、いつになく賑やかに見える」

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