こきゅう【胡弓/鼓弓】

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数え方(読み方)・単位

  1. 一挺 (いっちょう)
  2. 一丁(いっちょう)

解説

意味

  1. 弓で奏する東洋の弦楽器の総称。中国の胡琴(こきん)、朝鮮の奚琴(けいきん)など。
  2. 日本の弓で奏する楽器。形は三味線に似てやや小さく、弦が三本(関西系)と四本(関東系)の二種がある。縦にして馬尾を束ねた弓でこすって奏する。外国の胡弓の改造とも三味線の改造ともいわれる。哀切な音色を出し、三味線や箏と合奏するほかに、胡弓独自の音楽もあったが今は衰え、人形浄瑠璃の伴奏として部分的に用いられる。

語源

弓で鼓するところから。胡弓はあて字〔大言海〕。

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