こめだわら【米俵】

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数え方(読み方)・単位

一俵(いっぴょう)

解説

広く俵について、「俵 (ひょう) 」は俵 (たわら) に入ったものを数える単位です。米はふつう4斗(約72.16リットル)を「1俵」とします。中身の入っていない俵袋 (たわらぶくろ) は「枚」で数えます。相撲の土俵の俵 (たわら) は「本」で数えます。
⇒たわら(俵)

意味

①米を入れるわら製の俵。
*日葡辞書〔1603〜04〕「Comedauara (コメダワラ)〈訳〉米の俵、梱包」
*浮世草子・日本永代蔵〔1688〕七・五「肴掛に丹後鰤雉子をならべ薪棚につみ重ね、庭に米俵(コメタハラ)三月比迄の用意」
 
②子どもの玩具の一つ。①の中に土のかたまりを入れたもの。
*随筆・海録〔1820〜37〕五「手遊 一万度米俵、〈略〉同じ玩びの具に、米俵とて中に土の丸を入れたるあり、それを江戸二色といふ絵本に、いもむしに作るは、芋虫の俵に移りしにやと思ひしに、正徳頃の俳諧に、ああしんき手のひらにたつ米だはらと云句あり、その古きしるべし」

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