こめさし【米差し/米刺し】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

米の品質を調べるときに用いる道具で、「本」で数えます。
⇒こめ(米)

意味

米俵に刺しこんで米粒を少量取り出し、質を検査するのに用いる、竹または金属でできた長さ約三〇センチメートルの筒。一端は斜めに鋭くそいである。

*俳諧・江戸八百韻〔1678〕何袷「五月雨手代が袖にしきる也〈言水〉 小篠茂りてそよぐ米さし〈如流〉」
*浮世草子・好色二代男〔1684〕三・三「米ざし指て、袂に大豆を入。面に鈞ごうしのあるは、弐匁取のしるしなり」
*浮世草子・三島暦〔1691〕一「米さしこしにさして、手をり島に茶りんずの雲を帯たるは」

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