数え方(読み方)・単位
一服(いっぷく)、一包(いっぽう)
解説
「服」は1回分に服用する分量の粉薬を包んだものを数える語です。「包」は包みを数える語です。
広く薬について、「錠」は粒状の薬・丸薬(タブレット)・カプセル・座薬などを数える語です。「粒」「丸」は「錠」で数えるよりも小さい錠剤を数える語です。紙に包んだ薬は「包」「貼」などで数えます。「服」は1回分に服用する分量の粉薬を包んだものを数える語です。
⇒くすり(薬)
意味
粉末状にした薬。散薬。こぐすり。
*夏帯〔1969〕〈鈴木真砂女〉「夏負や量たっぷりと粉ぐすり」