こおりどうふ【氷豆腐/凍豆腐】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一丁 (いっちょう) 、一連 (いちれん)

解説

⇒こうやどうふ(高野豆腐)

意味

豆腐を薄く切って氷点下の屋外や人工の凍結機で凍らせ、さらに日に乾して製した食品。高野豆腐。しみ豆腐。こごり豆腐。《季・冬》
 
*狂歌・豊蔵坊信海狂歌集〔17C後〕「返歌する我うた口は春ながら氷たうふのくつくつ煮かな」
*読本・春雨物語〔1808〕樊・上「明石の浦のわかめ、椎茸、氷豆麩も、惣のやしろにいきてととのへり」
*福翁自伝〔1899〕〈福沢諭吉〉緒方の塾風「前の晩に魚の残物を買て来て、其外氷豆腐(コホリドウフ)だの野菜物だの買調へて」
*家〔1910〜11〕〈島崎藤村〉上・四「氷豆腐といふものもナカナカ好いものだね」

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