こし【故紙/古紙】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一片 (いっぺん) 、一束 (ひとたば)

解説

広く紙について、「葉 (よう) 」は葉 (は) のように手に取ることができる程度の大きさで、折りたたまれていない紙を数える語です。FAX紙のようなひと巻きの紙は「本」「ロール」「巻き」で数えます。「片」はメモ用紙や紙切れ、紙吹雪などを数える語です。束ねたものは「束」で数えます。
⇒かみ(紙)

意味

古い紙。また、古い不用になった紙。古反故(ふるほご)。反故。

*御裳濯川和歌集背面古文書〔鎌倉後〕「御裳濯川和歌集の書写に用いたる故紙なり」
*塩山和泥合水集〔1386〕「ただ是れ病に応ずる薬、不浄を拭ふ故紙(コシ)なり」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Coxi (コシ)〈訳〉古い紙」
*福翁百話〔1897〕〈福沢諭吉〉一九「一片の故紙(コシ)天下を震動して其余徳百千年の後に及ぶと云ふも」

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