こしつ【個室】

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数え方(読み方)・単位

一部屋(ひとへや)、一つ(ひとつ)、一室(いっしつ)

解説

広く部屋について、ホテルや旅館の部屋は「2名1室」のように、「室」で数えます。ふすまや障子で仕切った(日本風の)部屋の数は「間 (ま) 」で数えます。会話などでは「つ」も用います。「畳 (じょう) 」は部屋に敷くことができる畳 (たたみ) の数で部屋の大きさを表す語です。「6畳ふた間」
⇒へや(部屋)

意味

ひとりだけで用いる部屋。病室、研究室、寮、列車などの一人用の部屋についていう。
 
*真空地帯〔1952〕〈野間宏〉二・二「彼はこの准尉用の個室(コシツ)に事務室要員がなぜあつまってくるかをよく知っていた」
*青い月曜日〔1965〜67〕〈開高健〉二・七月一四日「病室があいてるかどうかを聞いてちょうだい、個室がなければ相部屋でもええワ」
*新西洋事情〔1975〕〈深田祐介〉アテンド悲歌「とてもそのまま、いずこも同じ殺風景なホテルの個室に閉じこもる気分になれないんですね」

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