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ことわざ【諺】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一句 (いっく) 、一語(いちご)

解説

⇒ことば(言葉)

意味

昔から世間に広く言いならわされてきたことばで、教訓や風刺などを含んだ短句。諺語(げんご)。

*古事記〔712〕上「故(かれ)今に諺(ことわざ)に、『雉(きぎし)の頓使(ひたづかひ)』と曰ふ本是れぞ」
*霊異記〔810〜824〕中・九「古人の諺(コトワザ)に曰はく、現在の甘露は未来の鉄丸なりといふは、其れ斯れを謂ふなり。〈国会図書館本訓釈 諺 去砥和左爾〉」
*米沢本沙石集〔1283〕五本・四「世間のことわさにも、握れる拳、笑める面にあたらずとて」
*読本・椿説弓張月〔1807〜11〕前・一四回「常言(コトワザ)に『慈悲(なさけ)は人の為ならず』とぞいふなる」
*尋常小学読本〔1887〕〈文部省〉六「丁度あまだれのあたる所に、指のはひる程の穴ありしかば、曾て聞き居たる『あまだれ、石を穿つ』と云へる諺を思ひ出せり」

語源

①コトは言。ワザはワザウタ(童謡)・カミワザ(神為)などのワザと同じ〔古事記伝・雅言考・大言海〕。
 
②ワザコトの後置修飾格。ワザは神意の宿るものをいう。神意の宿る詞の意〔歌謡を中心とした王朝の文学=折口信夫・古典と民俗学=高崎正秀〕。

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