こうば【工場】

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数え方(読み方)・単位

一軒 (いっけん) 、一棟 (いっとう) 、一棟 (ひとむね)

解説

⇒こうじょう(工場)

意味

一定の機械を設備、使用して、多数の人が継続的に商品の製造や加工に従事する所。こうば。工業場。
 
*別れた妻に送る手紙〔1910〕〈近松秋江〉「向の高台の上の方に、何処かの工場(コウヂャウ)の烟であらう?」
*黄昏に〔1912〕〈土岐哀果〉その前後「工場(コウヂャウ)の鋲うつ音の、はっきりと心に響く。歯をみがきをれば」

語源

明治時代には、コウジョウの他に、「場」を訓読みするコウバも併用されているが、今日のスーパーマーケットのような「勧工場(かんこうば)」があって、それとのまぎらわしさを避けるためもあったか、コウジョウと呼ぶことの方が一般的であった。現代では、コウバはコウジョウに比べて小規模で、あまり機械化が進んでいないというニュアンスがある。

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