こうどう【坑道】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

意味

地下に掘った通路。鉱山、炭山などの坑内の通路や、戦争の際に地下に掘った道など。
 
*寧馨児〔1894〕〈石橋思案〉四「抑(そも)此間道といへるは、山の麓(ふもと)に沿ひたる古き坑道(カウダウ)を通りて、直に地上に出入る道なれば」
*趣味の遺伝〔1906〕〈夏目漱石〉三「風、坑道内にて食事。握り飯二個。泥まぶれ」
*青年〔1910〜11〕〈森鴎外〉二三「文士は自己の建築したものの下に、坑道(カウダウ)を穿って、基礎を危くしてゐると云っても好い」

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