こうせいずり【校正刷り/校正摺り】

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数え方(読み方)・単位

一通(いっつう)、一枚(いちまい)

解説

ひとまとまりの校正刷りは「通」、校正刷りの各ページは「枚」で数えます。

意味

校正のために仮に刷った印刷物。ゲラ。

*社会百面相〔1902〕〈内田魯庵〉附録「一端校正摺にまで上せられたりしものを強て他の論文と交換する約束をなして返稿を求めしものなり」
*妻〔1908〜09〕〈田山花袋〉一九「机の上には原稿だの校正摺(コウセイズリ)だの、雑誌の綴込だのが一面に散ばって」
*黴〔1911〕〈徳田秋声〉二九「机の上に堆く積んである校正刷も、I氏の作物が近頃世間で一層気受の好いことを思はせた」

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