こうせん【光線】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一筋 (ひとすじ)

解説

意味

光の進む経路を示す線。均質な媒質中では直線となる。一般的には光(ひかり)と同義に用いられる。
 
*窮理通〔1836〕一「西人、光線速力を論ず」
*舎密局開講之説〔1869〕〈三崎嘯輔訳〉「皆光線返射して、各其面と同角をなす故なり」
*小公子〔1890〜92〕〈若松賤子訳〉前編・五「惨(すさ)まじい大樹の間から、午後の光線(クヮウセン)が黄金の矛を差通ふしてゐる塩梅」
*草枕〔1906〕〈夏目漱石〉四「あの肌合が滑らかに、緻密に、しかも半透明に光線を受ける具合は、どう見ても一個の美術品だ」

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