こうしんりょう【香辛料】

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数え方(読み方)・単位

一粒 (ひとつぶ) 、一個(いっこ)、一本(いっぽん)、一枚 (いちまい) 、一瓶 (ひとびん) 、一袋 (ひとふくろ) 、一缶 (ひとかん) 、一匙 (ひとさじ) 、一つまみ(ひとつまみ)、一振り (ひとふり)

解説

形状によって数え方が異なります。コショウの実は「粒」、八角は「個」、唐辛子やシナモンスティックは「本」、ローリエの葉は「枚」で数えます。香辛料の小売単位は「瓶」「袋」「缶」など。料理に使う際は「匙」「つまみ」「ふり」などで分量の目安を表します。

意味

飲食物に、かおりまたは辛味を添えて風味をます調味料。辛辣性(しんらつせい)のものには山椒(さんしょう)、芥子(からし)、唐辛子(とうがらし)、胡椒(こしょう)、生薑(しょうが)、山葵(わさび)、大蒜(にんにく)、肉桂(にっけい)などがあり、芳香性(ほうこうせい)のものには丁字(ちょうじ)、薄荷(はっか)、紫蘇(しそ)、茴香(ういきょう)、月桂葉(げっけいよう)、バニラ、ナツメグなどがある。
 
*海辺の光景〔1959〕〈安岡章太郎〉「黒いゴマ粒大のものが入ってゐた。香辛料とタバコの種子だといふ」
*兎〔1972〕〈金井美恵子〉「玉ねぎやシャンピニオンやトマトといろいろな香辛料を入れて煮込むのです」

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