こずえ【梢】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

意味

枝の末。幹のさき。木末(こぬれ)。
 
*西大寺本金光明最勝王経平安初期点〔830頃〕九「猶蘭香の梢(こスヱ)の如くせむ」
*古今和歌集〔905〜914〕恋二・五七九「さ月山こずゑを高みほととぎす鳴くね空なる恋もするかな〈紀貫之〉」
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕一〇「樹梢 唐韻云梢〈所交反 古須恵〉枝梢也」
*源氏物語〔1001〜14頃〕若紫「はるかに霞みわたりて、よものこずへそこはかとなう、けぶりわたれるほど」

語源

コズヱ(木末)の義〔名語記・和訓栞・大言海〕。

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