くちがね【口金】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一本(いっぽん)

解説

意味

①器物の口にはめる金具(かなぐ)。柄にさした槍(やり)の穂を堅固に保たせるための金具など。
*黴〔1911〕〈徳田秋声〉一「口金の錆びたやうなランプが、また毎晩彼の目の前に置かれた」
*黒い眼と茶色の目〔1914〕〈徳富蘆花〉二・一「真鋳の口金(クチガネ)のついた集配人の郵便袋の様な赭(あか)っ剥げた鞄(かばん)を左肩につるして」
*権といふ男〔1933〕〈張赫宙〉「ランプの芯が口金のずっと上に出てゐるのを発見した」
 
②電球の、ソケットに挿入する金属導体部分。

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)