くさばな【草花】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一株 (ひとかぶ)

解説

鉢植えは「鉢」で数えます。

広く花について、車輪の形にも似た、丸く花びらを広げる花は「輪」で数えます。1本の茎に複数咲く花は「つ」「個」、小花は「片」、群をなして咲く花は「むら」でも数えます。
⇒花(はな)

意味

草に咲く花。また、花の咲く草。《季・秋》

*宇津保物語〔970〜999頃〕内侍督「野には、くさ花、蝶、鳥、山には、木の葉のいろいろ」
*至宝抄〔1585〕「初秋〈略〉一、女郎花 一、草花 一、早田」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Cusabana (クサバナ)〈訳〉草の花」
*俳諧・炭俵〔1694〕下「草花 宮城野の萩や夏より秋の花〈桃隣〉」
*思出の記〔1900〜01〕〈徳富蘆花〉二・九「去年の落葉の間からぼつぼつ萌へ出した若草や草花を踏みしだいて」

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