くつべら/靴べら【靴箆】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

短いものは「枚」でも数えます。

意味

くつをはくときに、くつのかかとの部分にあてて足を入れやすくするために用いるへら。くつはめ。

*大阪の宿〔1925〜26〕〈水上滝太郎〉三・三「靴は又届けられたが〈略〉大きい事には変りが無かった。〈略〉靴篦も指先の援助もかりずに、穿く事も脱ぐ事も出来た」
*青年の環〔1947〜71〕〈野間宏〉歴史の臭気・五「靴クリームをつめた箱や靴ベラの箱」
*抱擁〔1973〕〈瀬戸内晴美〉二「夫は靴べらのすべりが悪いのは、安物のせいではないかと文句をいい」

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