くつした【靴下/沓下】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一足 (いっそく) 、一組 (ひとくみ) 、一点、一枚 (いちまい)

解説

両足分で「1足」「ひと組」と数えます。商品として扱う場合は、1足で「1点」と数えます。片方の靴下は「枚」で数えます。

意味

①くつをはくときなどに、素足に着けるもの。くつたび。ソックスやストッキングなど。

*尋常小学読本〔1887〕〈文部省〉五「吾等は、時々ふらんねるの襦袢を著、毛織の靴下をはき」
*暁月夜〔1893〕〈樋口一葉〉二「今度僕の沓(クツ)したを編みてたまはる時」
*菊池君〔1908〕〈石川啄木〉二「剰(あまつさ)へ洋襪(クツシタ)も足袋も穿いて居ず」
*あらたま〔1921〕〈斎藤茂吉〉朝の蛍「朝どりの朝立つわれの靴下(クツシタ)のやぶれもさびし夏さりにけり」
 
②蹴鞠(しゅうきく)のときのくつの音。〔諸礼筆記{1706}〕

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)