くうきじゅう【空気銃】

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数え方(読み方)・単位

一挺 (いっちょう) 、一丁(いっちょう)

解説

広く銃について、「挺(丁)」は手に持って扱う武器を数える語です。文語では「銃」で数えることもあります。銃口の数は「口」で数えます。銃の口径は「45口径(直径が100分の45インチ。約11.4mm)」のように表します。そのほかに「番」「ゲージ」「ミリ」などを用いる場合もあります。また、銃弾は「個」で数えますが、発射されると「発」で数えます。
⇒銃(じゅう)

意味

圧縮空気の作用で、筒の中または筒の先にこめた弾丸を発射するように装置した銃。
 
*郵便報知新聞‐明治一四年〔1881〕七月二三日「今度御巡幸の折り道中筋御慰みとして御料の空気銃(雷管打にも用ひられ、極珍らしき鳥銃なるとか)四挺御持越しになるよしにて」
*寧馨児〔1894〕〈石橋思案〉一一「二個の手袋サイホン、空気銃(クウキヂウ)、空気〓(くうきポンプ)、揚声筒(ようせいづつ)及び製氷器の諸品を受取りしが」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉四「おもちゃの空気銃を買って来て背負ってあるくがよからう」
*歌行燈〔1910〕〈泉鏡花〉一三「真白に塗った姉さんが一人居る、空気銃、吹矢(ふきや)の店へ」

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