まえかけ【前掛け】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一掛け (ひとかけ)

解説

⇒エプロン

意味

①衣服のよごれを防いだりするために体の前面の部分、特に腰から下の前をおおい、後ろで結びとめる、紐のついた布。
*日葡辞書〔1603〜04〕「Mayecaqe (マエカケ)〈訳〉猟師や他に森を歩く人が前にしめる前掛けの一種」
*俳諧・鵲尾冠〔1717〕上「ひだるひと云出すと皆ひだるがる〈越人〉 どふじゃとたたく前掛けの尻〈梅夕〉」
*随筆・兎園小説別集〔1826〜32〕下「今もに似たるものを前かけと唱へ、多くは前垂といふ」
*風俗画報‐一〇二号〔1895〕服飾門「前懸(マヘカケ)と云ふもやはり前に懸けるの意なり。別にかつぎとも云ふ。何れも前垂の異名とぞ覚ゆる」
 
②女子の礼服に付属する裳(も)の正面上部にかける長方形の布帛。

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