数え方(読み方)・単位
一本(いっぽん)
解説
マニキュア液の入った瓶も「本」で数えます。
意味
手のつめの化粧法。形を整えたり、エナメルを塗って光沢や色彩をつけたりすること。また、それに用いるエナメル液。美爪(びそう)術。→ペディキュア。
*新美装法〔1916〕〈藤波芙蓉〉「マニキュアに於ける表皮用のクリーム剤に就て」
*蓼喰ふ虫〔1928〜29〕〈谷崎潤一郎〉一「美佐子はいつの間にかマニキュールの道具を出して、膝の上でセッセと爪を磨きながら」
*『あひびき』から〔1948〕〈永井龍男〉「ホンノリ、マニキュアした夫人の指がそれをつまんだ」