まつばづえ【松葉杖】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一対 (いっつい) 、一組 (ひとくみ)

解説

個々の松葉杖は「本」で数えます。2本で一揃 (ひとそろ) いのものは「1対 (いっつい) 」「ひと組」といいます。

意味

足の不自由な人が脇の下に入れて、歩行の助けとする杖。松葉の形を連想させるのでいう。
 
*三十三の死〔1914〕〈素木しづ子〉「松葉杖をつく為めに、柔かな掌が足の裏のやうに変ってゆくのを感じて」
*青い海黒い海〔1925〕〈川端康成〉第一の遺言「少女は松葉杖の上に怒った肩を蝙蝠の翼のやうに羽ばたいて」

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