まつたけ/マツタケ【松茸】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

小売単位は「箱 (はこ) 」「籠 (かご) 」などを用います。
⇒きのこ/キノコ(茸)

意味

①松と竹。
*栄花物語〔1028〜92頃〕月の宴「色々の造花を植ゑ、まつたけなどをゑりつけて、いとおもしろし」
*俳諧・御傘〔1651〕一「松竹のおち葉は雑也」
 
②正月の松飾りのこと。
*世諺問答〔1544〕一月「その門の前に松竹を立侍り。松は千とせをちぎり、竹はよろづ代をちぎる草木なれば、としのはじめの祝事にたて侍るべし」
*狂歌・古今夷曲集〔1666〕五「二本づつ日本の門の松竹は千年を千代の証拠にやたつ」
*俳諧・寛政句帖‐四年〔1792〕「松竹の行合の間より初日哉」

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