数え方（読み方）・単位
一軒 (いっけん) 、一戸 (いっこ) など
解説
広く家（いえ）について、「軒」は家をはじめとする建物全般を数える語です。「戸 (こ) 」は建設・売買の対象となる住宅数を数える語です。「棟 (とう) 」で数える場合は、戸建 (こだて) 住宅よりもマンションなどの大型住宅を指すことが多いようです。
⇒いえ（家）
意味
夫婦・親子などが生活をともにする場所。家庭。また、わが家のこと。特に、一戸建ての持ち家をいう。
＊木の上の生活〔１９６９〕〈安岡章太郎〉「猫はソッケないのに、犬はベタベタとしてマイ・ホーム型である」
＊父の詫び状〔１９７８〕〈向田邦子〉チーコとグランデ「マイ・ホームを建ててきげんがいいのか、貯金をはたきついでのヤケッパチなのか」
