めだま【目玉】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)

解説

⇒め(目)

意味

①目の玉。まなこ。眼球。
*元祿版古今著聞集〔1254〕一一・仁和寺金岡画馬不思議事「壁にかきたる馬の目玉をほりくじりてけり。それよりまなこなくなりて田をくらふ事とどまりにけり」
*談義本・風流志道軒伝〔1763〕四「かく数多ある美人の中に至りなば、〈略〉達磨の目玉も絹糸のごとくなるべし」
*狐の裁判〔1884〕〈井上勤訳〉一二「烈しく其眼を打ちければ、眼球(メダマ)破れて水晶液を漏れ出で」
 
②目玉のような形をしているもの。目玉焼きなど。
 
③(上に「お」を伴って用いることが多い)目上の人からにらみつけられること。しかられること。
*雑俳・手ひきぐさ〔1824〕「撫でまわし・清書に眼玉もらふ弟子」
 
④主人・親分・親方などのような目上の人。
*洒落本・まわし枕〔1789〕「又目だまがやかましくいふよ」

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