めがね/メガネ【眼鏡】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一点(いってん)、一つ(ひとつ)、一個(いっこ)

解説

原則として眼鏡は「本」で数えます。商品として数える場合は「本」「点」を用います。例:「2本で10000円の格安メガネ」

個人が所有する眼鏡の数をいう場合は「本」「つ」「個」を用います。例:「私は4{本|つ|個}の眼鏡を持っている」

眼鏡のフレームは「本」、レンズは「枚」で数えます。

意味

①近視・遠視・老眼・乱視などで、視力が不完全であるのを補い、また、目にはいる光線の量を調節したり、異物が入るのを防いだりするために、目にかけるもの。凸レンズ・凹レンズ・特殊レンズ・色つきガラスなどを用いる。がんきょう。

*羅葡日辞書〔1595〕「Specillum 〈略〉Megane (メガネ)」
*俳諧・類船集〔1676〕波「はまる、〈略〉弓掛はうでにはむるそ、眼鏡(メガネ)は鼻にはむる物ぞ」
*雑俳・住吉御田植〔1700〕「おひぬれば・鏡見るにも入る目がね」
*東京風俗志〔1899〜1902〕〈平出鏗二郎〉中・七・履物及び傘笠「金時計に金鎖・金縁眼鏡(きんぶちメガネ)に金煙管」
 
②遠眼鏡(とおめがね)のこと。望遠鏡・双眼鏡の類。
*滑稽本・浮世床〔1813〜23〕初・中「『ナントどうぢゃ。おまへも見なされ目鏡(メガネ)は、紅毛の十里見』、〈略〉『それは通町へ立て居て、いろいろな目鏡(メガネ)を見せた人だ』」
*林泉集〔1916〕草木発芽〈中村憲吉〉「双眼鏡(メガネ)もて遠窓見れば心ぐし木の葉こまかに灯を蔽ひ居る」

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