数え方(読み方)・単位
一個(いっこ)、一本(いっぽん)
解説
拡声器は「台」で数えます。
意味
ラッパ形の筒で、口に当てて拡声する道具。
*報知新聞‐明治三八年〔1905〕二月六日「戦闘正に酣なるの際、屹然甲板上に起ち、メガホン(拡声器と訳す、音声を拡大して遠距離に伝へんが為めに用ゆるものなり)を把りて伝令に従事し居りしが」
*蓄音機〔1922〕〈寺田寅彦〉「一寸法師が尨大なメガフォーンを差しあげてどなって居るやうな」
*笹まくら〔1966〕〈丸谷才一〉一「引率の教員が、胸にさげているメガフォンを口に当てて」