めいちょう【名帳】

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数え方(読み方)・単位

一冊 (いっさつ) 、一帖 (いちじょう)

解説

古くは、折り本や帳面を数える「帖」で数えました。
⇒めいぼ(名簿)

意味

①令制で、官人の名簿。官人の姓名を書き連ねた帳簿。文官は式部省が、武官は兵部省が作製・保管する。おのおの身分ごとに類別された帳簿が作られた。みょうちょう。
 
②令制で、四度(よど)の公文(くもん)の一つとして国司から中央政府に提出された大計帳(枝文)の付属帳簿のうち、姓名を書き連ねた種類の帳簿。隠首(おんしゅ)帳・廃疾帳などの類。みょうちょう。
 
③ひろく、姓名を書き連ねた帳簿。名簿。交名(きょうみょう)。みょうちょう。
*御湯殿上日記‐文明一二年〔1480〕八月二九日(頭書)「さかの三のう院より内くうの名ちやうまいりて御入あり」

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