めいだい【命題】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一個(いっこ)、一文 (いちぶん) 、一命題(いちめいだい)

解説

命題は「個」でも数えます。真偽を判断する文は「文」で数えます。

意味

①題号をつけること。また、その題。名題。
*小説神髄〔1885〜86〕〈坪内逍遙〉上・文体論「宜しく応分の新工夫を命題(メイダイ)にもまた費すべし」
*伊沢蘭軒〔1916〜17〕〈森鴎外〉一九三「命題(メイダイ)の如きも、巻首及小口書、題簽、巻尾、各相異ってゐる」
 
②伝統的論理学で、判断をことばで表わしたもの。現代論理学では、文章の意味内容。すなわち、いろいろな機会に使用される同じ文章のさす共通の抽象的内容であるとともに、同意義の異なる文章のさす共通の意味内容。名題。
*百学連環〔1870〜71頃〕〈西周〉二・上「Proposition (命題)」
*教育学〔1882〕〈伊沢修二〉二・四「命題は辨決を表する所の言辞にして、其主位及属位は辨決の主属位に同じく、然して之命題の両極と称するなり」

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