めいしん【迷信】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一説(いっせつ)

解説

助数詞・単位の「説(せつ)」は、説明・仮説・異説などを数えます。例:「一説によれば」「この語の由来には3説ある」

意味

①(─する)誤って信じること。誤信。
*薩長土肥〔1889〕〈小林雄七郎〉四藩気質「此等羽翼の輩は只管純然たる正義公道なる者ありと迷信するが故に」
*宣言〔1915〕〈有島武郎〉「Y子の心の深さをもう少し深いもの〈略〉と迷信して居た僕が」
*大導寺信輔の半生〔1925〕〈芥川龍之介〉二「この秘密は又当時の彼には或迷信(メイシン)をも伴ってゐた」
 
②現代の科学的見地から見て不合理であると考えられる言伝えや対象物を信じて、時代の人心に有害になる信仰。
*文づかひ〔1891〕〈森鴎外〉「いまいましき門閥、血統、迷信の土くれと看破りては」
*明暗〔1916〕〈夏目漱石〉七四「西洋にも同じ迷信(メイシン)が古代に行はれたものか」

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