めんせつ【面接】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一つ(ひとつ)、一度(いちど)

解説

面接を実施する回数は「回」「度」で数えます。異なる会社や学校などの面接を受けた場合、その数を「つ」で数えます。「1日で違う会社の面接を3つも受けた」

意味

①直接に会うこと。また、入学・入社時などに受験者をよんで試問などをすること。
*近世紀聞〔1875〜81〕〈条野有人〉初・一「微臣使節として敕書を携へ来れり依て貴国重官の人に面接(メンセツ)し直に相渡し申度とありければ」
*経国美談〔1883〜84〕〈矢野龍渓〉後・一四「安氏は阿善の委員と斯波多の外務委員とを己の旅館に招請して始て之を面接せしめ」
*失業保険法〔1947〕一六条の三・二「公共職業安定所の紹介に応じて求人者に面接するために公共職業安定所に出頭することができないとき」
 
②向き合って接すること。
*東京風俗志〔1899〜1902〕〈平出鏗二郎〉下・一〇・演劇「前面出入口は幅八間以上の道路に面接し、両側及び後面に幅五間以上の空地を存するを要し」
 
③ある事態に直面すること。
*文芸と実人生〔1909〕〈金子筑水〉三「直に活きた生活の真相に面接せんとするが、其の本来の主張ではないか」
*文学読本・理論篇〔1951〕・現代日本小説〈平野謙〉「芸術家生活はここにひとつの危殆(きたい)に面接せざるを得ないのである」

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